こんにちは。タツタジャムと申します。

タツタジャムは、ひとつひとつていねいに手作りされた無添加ジャムです。無農薬や有機農法などこだわりを持つ農家さんに大切に育てられた現地特産の旬のフルーツをたっぷり使い、地球とカラダにやさしいジャムを作っています。大自然の一部である人類。 その一員である私たちの五感すべてで美味しい! と感じていただけるジャムをお届けします。

タツタジャムは、2012年5月に最愛の母をすい臓癌で亡くしたタツタ家のメンバー(父、姉、妹)で始めることになりました。



元気で、明るく、誰にでもやさしく、そしてとても美しかった母。

2011年の年末あたりから体調のよくない日が続き、食欲が少しずつ落ちてきたことに
本人も、そして周りの誰もが、そんなに真剣に考えていなかったのですが
1月末のある日、めまいがすると言って行きつけのお医者さまに行き、エコーをとってもらったら
「あやしい影があるので、すぐ大きな病院で精密検査を受けてください!」と言われました。

数日後、「すい臓癌末期です。3カ月もてばいい方です」という突然の余命宣告。

そして、本当にその3か月後となる2012年5月6日、私たち家族や病院のスタッフさんの懸命の看病もむなしく、母は静かに安らかに旅立っていきました…


父はそれまで自営でやっていた仕事をすべて他人に譲り、母の看病に専念する準備をしようとしていました。が、その矢先に母は亡くなり、文字通りの茫然自失状態に。その姿を目の当たりにした姉と妹が、これはどうにかしないと! ということで、何かできることを探しはじめました…

父の実家である東京世田谷区にある一軒家には、昔から大きな夏ミカンの木がありました。父は毎年晩春から初夏にかけての季節、その夏ミカンでお手製マーマレードを作り、20年以上もの間、ご近所や親せき、お世話になった方々にお配りしていました。そうして徐々に腕もあがり、さまざまな工夫、改良を重ねてゆく中で、皆さまには大変好評をいただき、本人もかなり自信を持っておりました。ですが、マーマレードの味にこだわっていくと、夏ミカンから甘夏の方が美味しく仕上がるということを認識し、それならと大分県水俣市のある農家さんからの完全無農薬に徹底的にこだわった甘夏を用いることで、さらに完成度を高めていきました。

そこで、父の腕と経験を生かせるもの、母を亡くした父、姉、妹が一緒になって前に向かって進んでいけるもの、なによりそこから皆さまに喜んでいただけるもの、と考えた時に、カラダにやさしい手作りのジャム屋さんをやってみようか、ということになったのです。

タツタジャムは、そのようにして始まりました。

タツタジャムの素材は、無農薬(または減農薬)や有機栽培といったこだわりと愛情を持って農作物を栽培されている農家さんから仕入れたのものだけを使った完全無添加の手作りジャム。ひとつひとつていねいに真心をこめて作っております。



ご存じのように、癌を始め、私たちの体調の不良や病気は、日ごろの生活習慣によってかなり左右されるものだそうです。英語圏にはYou are what you eat. という言葉があります。つまり「あなたが日ごろ食べているものが、そのままあなた自身なんですよ」という意味です。農薬と化学肥料で育った作物に添加物をたくさん投入し加工された食べ物を食べ続けていることは、それなりのリスクがあるかも知れません。

そういう意味で、タツタジャムは現代の先進国的発想である大量生産、大量消費、という流れとはまったく反対のアプローチをとることになります。そのため手間やコストが多少かかってしまい、スーパーでたくさん並んでいる規格品に比べて少々お値段が張りますが、その分の味と安心度には絶対の自信を持っております。

 


地球とカラダにやさしい無添加の手作りジャム。
タツタジャムは、色、香り、舌触り、そしてのびのびと育ったそれぞれフルーツの「声」に耳を傾けていただきながら、五感ぜんぶで楽しんいただける、そして自然にハッピーな笑顔が生まれるジャムを目指して、日々ジャム作りに励んでおります。

父 立田昌彦

タツタジャムを始めるきっかけは、父の作る夏ミカンマーマレード(その後甘夏)からでした。すべての原点はここにあります。マイペースで時に短気で、だけど根はとてもやさしく実直な父。すでに年金をいただいている年齢でもあり、あまり無理のない形ではありますが、ジャム作りを始め、このタツタジャムの土台をしっかり支えてくれています。ゴルフ大好き。

姉 たつたゆきこ

もうひとりのジャム作り担当者である姉は、もともとファッションモデルで国内外のランウェイで活躍していました。背がすらっと高く、ぱっと目をひく存在です。が、本人自身はぽーっとした癒し系のおっとりさんです。モデルをやめた後は、ウォーキングの講師をしながら独自の世界観をもった造形作家として活動を続けてきました。国内はもちろん、英国ロンドンでも何度か作品展をし、その実力が認められてBritish Doll Associationのメンバーに推薦されました。彼女の猫ちゃんやうさちゃんの不思議で繊細な造形作品は根強いファンがいてくださり、タツタジャムの店舗(池田市井口堂)でも展示されております。ぜひ一度ご覧になってくださいね。造形作品同様、ジャム作りに対する情熱と研究熱心さは人一倍、2014年からは手作りジャムレッスンの講師活動も開始します。

妹 タツタイクコ

年齢性別国籍などがどうやらあまりはっきりしないタイプの、バイタリティだけが取り柄の楽天的行動人。雑誌編集者を経て、競泳で培った体力だけを武器に単身イギリスに飛んで約6年間英国資本の映画、テレビ、雑誌の製作現場で活動。同時に、経済や農業事情からファッショントレンドまで、日本のさまざまな雑誌に寄稿。ロンドン・シティ大学の大学院でジャーナリズム修士号をとって帰国し、その後はなぜか映像人類学、そして進化生物学を研究するためにさらなる大学院生活を送って博士号取得を目指しているちょっと変な人です。南米の小さなおサルさんの社会性やコミュニケーションについての研究をしています。最近はジャズトランペットにはまり、バンドも組んでぷーすか楽しんでいる様子。タツタジャムのプロデュース全般担当。

母 故立田順子

2012年5月逝去。お料理のセンス、インテリアやファッションのセンス、そして豊富な歴史や文学、お花などに関する知識の量は、素人の域を完全に超えた素晴らしいものを持っていた自慢の母です。背も高く、誰がどこから見ても美しく、だけどとても気さくで弱い立場の人たちにいつもやさしいまなざしを注いでいた尊敬すべき女性。タツタジャムの店舗(池田市井口堂)では、母のトロッケンゲビンデ(ドイツ装花)の華麗でステキな作品も展示されております。こちらもぜひぜひご覧くださいませ。

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